協和医科器械 > リクルート情報 > 先輩メッセージ > 朝原啓太
静岡市内の某総合病院を、上司と後輩と3人で担当しています。3人がかりでも業務中は院内各部署からの電話が鳴りっぱなしです。他社が納品した商品に関することでも、まずはうちに問い合わせが来るんですよ。「何かあったらとにかく協和さんに」と信頼していただけています。
僕は「修理のできる営業」をめざしているんです。病院スタッフがいちばん対応に焦るのはイレギュラーなトラブルですから。当社にも技術部に修理のプロがいるんですが、僕がその場でやれたら早いですから。先日は満床の状態でベッドが壊れて困っていたところ、部品の棒が抜けているのを見つけて30秒で直しました。尊敬する前任の先輩に「修理は、とりあえず触れ」と教わったんですよね。
無事直って病院スタッフから「ありがとう」とか「さすが」と言われるのが嬉しいんですよ。そんな小さな積み重ねが「信頼」になるんだと思います。

外国語学部英米語学科卒、2007年入社
清水大好き、生粋の清水っ子。地元に貢献できる会社にと当社を志望。診療所回りの営業を経て、3年目に総合病院担当へ。
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朝の事務処理が済むとすぐ担当病院へ。 | 午前中は納品や前日受けた問い合わせへの回答などが中心。 物品の安定供給が第一。ドクターとゆっくり話せるのは午後から。 |
帰社。 新人時代にお世話になった大先輩に仕事の相談。 |
自前の修理用工具セットを持って再び病院へ。 | 週2回はメーカーを招いて新商品の勉強会。1週間以内に病院に提案して反応をメーカーにフィードバックする。 | ||||
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※画像をクリックすると拡大表示します。
就活中、エントリーシートにはいつもある質問を書いていたんですが、他の会社は口頭で答えが返ってくるだけでした。それがこの会社は自分宛にメールできちんと答えが返ってきたんです。静岡県内シェア40%というのも魅力でしたが、ここを第一志望に決めたのはあの時でした。
担当している病院は最先端の医療を行っているところで、扱う商品が多い上に緊急性が求められることも多く、納品ミスがあると治療にならないこともあります。その意味で責任のある仕事ですね。主にオペ室を担当している上司は、オペ中に入室して機械を直してしまうこともあるんですよ。
商品を提案する時は伝え方が大事です。先生の目を見ながら、興味があるかどうか見極めて話し進めます。メーカーさんだとどうしても自社製品を売り込む姿勢になりがちですが、僕は中立の立場で無理には勧めません。