先輩社員の写真

実際に手術に使う機器を手配する仕事。 医療業界のミッドフィルダーに。

2017年度入社 名古屋支店 エリア営業部

徳永渚 Tokunaga Nagisa

Question 今の仕事内容を教えてください

管轄エリアの総合病院で、手術室と内視鏡室を中心に営業活動をしたり、ケースに使う医療機器の手配をしたりします。1年目は総合病院のSPD(院内物流管理)センターを手伝い、営業エリアの個人病院などを担当した後、2018年から再び総合病院に配属になりました。
普段は納品や事務作業、ドクターから要望があった商品の搬入や面会、サンプル評価の伺い、情報提供のために外来の出待ちをしたりしています。
新入社員の頃は比較的いろんな担当を持たせていただきましたが、今は当社のシェアが高い総合病院なので、一日を病院内で過ごすことが多いですね。
予定がどんどん入ってくるので、手帳は不可欠です。覚えておきたいことはすべて手帳に落とし込み、常に頭をクリアな状態にするようにしています。

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Question 協和医科器械を選んだ理由は

就活は商社に絞っていました。食品や衣料品など、どれも興味がありましたが、継続して人間関係を築けると感じたのが協和医科器械でした。何社か社内説明会に参加し、面接を受けた際、先輩や面接に来られる役員の方々の印象がよかったのが協和医科器械。業界全体にも真面目で誠実な人が多く、安心して働くことができる職場だと感じたことも、選ぶときの決め手になりました。
もちろん、医学を学んできたわけではないので、ゼロから覚えないといけないことはたくさんありましたし、自分たちより知識を持った相手に営業をするのは正直、とても難しいです。質問されたときに返答できない、分からないこともあります。でも、先生もそういう立場だと理解してくださっているので、答えられないときは持ち帰って調べ、あらためて回答します。私が準備する機器を実際に手術で使うので、自分のミスで手術ができない、遅れてしまう、ということは絶対に許されません。そのため、事前に何度も確認し、見直します。責任と影響の大きさが他の業界と違うと感じます。

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Question 仕事をする上で心がけていることは何ですか

言葉遣いや話し方、場の空気を読むことを大切にしています。忙しいタイミングで話しかけてしまうと、いい話も聞いていただけないので、この先生に話すなら一週間のいつが会いやすいかを考えた上でアポイントを取ります。時間を縛られることを嫌う先生の場合は一日の動きを把握して出待ちをします。
そして、話しかけるときはまず結論から話すこと。非常にお忙しいので話を聞いてもらう工夫をするんです。例えば「〇〇のケースの手術の話なんですが」と始めると聞いてもらいやすいですね。こういうコミュニケーションは1、2年目の時の上司から教えてもらって覚えました。新卒の頃はなかなか話を聞いてもらえず、結果に結びつかなかったので、まずは先輩を真似し、本やYouTubeなどを見て、自分でできることを試行錯誤していきました。
たくさんの商品があり、覚えることも多いですが、今はとにかく、ドクターとメーカーをつなぎ、よりよい提案ができる「医療業界のミッドフィルダーになろう」と考えています。その上で「この病院のこの先生ならどの商品を提案できるだろう?」と情報を集め、メーカーと打ち合わせをしたりして、採用いただくまでのルートを考えながら営業活動を進めます。実際に採用に至ったときは、やりがいを感じますね。

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学生へのメッセージをお願いします

協和医科器械はとにかく社風がいいです。先輩・上司・後輩含めていい人が多いんです。仕事は自分の努力や工夫で何とかなりますが、人間関係はどうにもならないことがあります。なので私は長く続けられるよう、最も雰囲気がよかった会社を選びました。
雰囲気や社員の人柄はネットの情報だけでは分からないので、ぜひ会社訪問をして実際に会ってみてください。

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